【続報】 ミャンマー大地震への緊急支援活動 被災地・マンダレー市で太陽光発電・蓄電システムの設置を完了

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【PRESS RELEASE】 被災地・マンダレー市で太陽光発電・蓄電システムの設置を完了_20250415

株式会社プロメテックスホールディングス(本社:愛知県、代表取締役:加藤皇大)は2025年3月末に発生したミャンマー大地震に対する緊急支援として、震源地に近いマンダレー市の避難所へ太陽光発電と蓄電池による独立電源の設置を完了し、現地にて稼働を開始したことをご報告いたします。今後も避難所における電源確保に貢献してまいります。

避難所になっているマンダレー市内・バテュー競技場に太陽光発電と蓄電システムを設置

■マンダレー市内 バテュー競技場避難所に独立電源を設置

震源地に近いマンダレー市では、3月末の地震により送電網の損傷が発生し、停電が長期化。震災直前には「1日2時間の通電、22時間の停電」という極めて深刻な状況に陥っていました。また震災以前も1日12時間の計画停電が実施されるなど深刻な電力不足が続いていました。

現地では食糧や水の確保がある程度進んでいた一方で「物資があっても届かない」「届いても使い続けられない」といった課題が散見されました。そこで当社ができることは何か。「本当に必要なものを、必要な場所へ届ける」ことを検討した結果、得意分野である太陽光発電と蓄電システムによる独立電源の供給を決定しました。

■現地政府・副市長より感謝状を受領

現地事務所のあるヤンゴンからマンダレーへの陸路輸送には危険が伴うため、日本大使館の協力を得て特別レターを取得。複数の検問を通過し、安全に搬送を完了させました。また、現地の防災担当者と連携し、避難所が長期にわたり使い続けられる設置環境を整備。設置は1日で完了し、すぐに稼働を開始させました。経済大臣、防災責任者への設置報告も実施しました。

今回の電源設置により、携帯電話の充電や、テント内照明の確保が可能となり「避難所生活が改善された」との声を頂きました。

また支援活動完了に際し、マンダレー市への表敬訪問を行い、副市長より感謝状を受領しました。

マンダレー市政府 経済大臣へ設置完了を報告 マンダレー副市長から感謝状を受領

当社は2024年からミャンマーにて現地法人の設立準備を進めており、同年8月には駐在事務所を開設。太陽光発電設備のコンテナ輸送と在庫確保を実施してきました。現在、法人登記の手続きを開始しており、今後は販売から施工、アフターサポートまでを一貫提供できる体制の構築をめざすとともに非電化地域への支援活動を継続してまいります。

【独立電源の概要】
設置場所:マンダレー市内・バテュー競技場
太陽光発電パネル:当社独自ブランド『AMATERASU』 15枚
蓄電池・インバーター:5セット
コンセント:16口(照明・充電用途)

 

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