ミャンマー・ヤンゴンに新会社 『PROMETEX MYANMAR TRADING COMPANY』を設立 ~カンボジアに続くアジア展開、再生可能エネルギーによる社会課題解決を加速~
【PRESS RELEASE】「PROMETEX MYANMAR TRADING COMPANY」を設立
株式会社プロメテックスホールディングス(本社:愛知県、代表取締役:江中健一)は、カンボジアに続き、ミャンマー・ヤンゴンに新会社『プロメテックス ミャンマートレーディング(英名:PROMETEX MYANMAR TRADING COMPANY LIMITED)』を設立したことをお知らせいたします。東南アジアにおける事業基盤を拡充し、地域が抱える課題解決と持続可能な経済発展への貢献を加速してまいります。
■ 設立の背景とこれまでの取り組み
ミャンマーでは深刻な電力不足により、日常的に停電が発生し、安定した電力供給確保が社会課題となっています。当社は「未開拓の地において新たな価値を創造する」というビジョンのもと、2024年にヤンゴンへ駐在事務所を開設し、太陽光発電設備の輸出を開始しました。
2025年3月末に発生したミャンマー大地震では、緊急支援の一環として震源地に近いマンダレー市の避難所に太陽光発電と蓄電池による独立電源システムを設置。携帯電話の充電や照明確保など、避難生活の改善に貢献し、現地政府・副市長より感謝状を授与されました【2025年4月15日プレスリリース済】。こうした緊急支援活動と並行し、現地における販売から施工、アフターサポートまで一貫して提供できる体制を整え、このたび正式に新会社を設立いたしました。
プロメテックスホールディングスは、ミャンマーにおける再生可能エネルギーの普及を通じて、電力インフラの安定化と環境負荷低減を実現してまいります。また、カンボジアおよびミャンマーでの事業基盤を礎に、アジア全域への事業拡大を視野に入れ、エネルギー課題の解決と持続可能な社会インフラ構築に取り組みます。今後も海外パートナーとの協業を深化させ、企業としての社会的責任を果たし、より良い未来の実現をめざした挑戦を続けてまいります。
■現地担当者からのコメント
ミャンマーでは、一日合計16時間に及ぶ停電が常態化し、人々の生活や産業活動に深刻な影響を与えています。当社は、この切実な電力不足解消に向け、現地の人々や自治体、関係機関と連携しながら、太陽光発電事業を推進してまいります。
また、現地スタッフの積極的な採用を通じた雇用機会創出に加え、再生可能エネルギーに関する知識や技術を共有し、地域に根付く基盤づくりに取り組みます。環境負荷を抑えつつ安心で豊かな暮らしを支える持続可能な世界の構築をめざします。
■ 新会社の概要
会社名 |
和名:プロメテックス ミャンマートレーディング 英名:PROMETEX MYANMAR TRADING COMPANY LIMITED |
所在地 |
NO 230/10 (2F), PINLON ROAD, 30 WARD, DAGON MYO THIT (NORTH) TOWNSHIP, YANGON REGION, MYANMAR |
設立 |
2025年8月
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事業内容 |
・太陽光パネル、インバータ、蓄電池など再生可能エネルギー関連製品の販売 ・大型プロジェクト参画を通じた持続可能なエネルギーインフラ構築 |